Shop
〜 店舗紹介 〜

エントランスホール

Entrance Hallエントランスホール

吹抜の天井から光が差し込むエントランスは、混雑時はウェイティングエリアとしてドリンクをサービス。季節に応じてハーブティー等もご用意。

ピザ窯

Pizza Ovenピザ窯

生地を伸ばしたり、ピッツァが焼き揚がる所をご覧いただけます。桜のチップと、ピッツァの焼けるジュージューと香ばしい香りが食欲をそそります。

セントラルフロア

Central Floorセントラルフロア

光が降り注ぐセントラルフロア。ゴージャスなフラワーアレンジメントや、高いシーリングがリッチで落ち着いた雰囲気を演出します。

サイドフロア

Side Floorサイドフロア

テラスに面したロマンチックなサイドフロア。自慢の庭を眺めながら受ける間接照明の柔らかな光が、特別な時間をぐっとクラスアップ。

テラス

Terraceテラス

天気の良い日は心地よい風を受けながらテラス席でランチを!わんちゃん専用のゲートもございますので、一緒に食事をすることも出来ます。

interviewインタビュー

アルゾーニのスタッフは、アルゾーニのコンセプトに共感して集まった、プロフェッショナルたち!
そのこだわりと信念、そしてプライベートまでをインタビューしましたのでご紹介します!

Owner
〜 オーナーインタビュー 〜

アルゾーニのオーナー、シェイニー・アルゾーニさんにお店のコンセプトについてお話を聞きました。

イタリア人の父と、イギリス人の母

オーナー写真1
イタリアのご出身だと思っていましたがイギリスなんですね
そうです。父がイタリアのシチリア島出身で、母がイギリス出身です。 私はイギリスのヨークシャーで育ちました。
いつからつくばに?
25年ほど前です。来日してからの住まいは東京でしたから、自然の多いつくばは新鮮でした。 私はガーデニングが趣味なので思いっきり腕を振るうことが出来て大満足です。

こだわりのアルゾーニガーデン

イギリスといえばガーデニングの本場ですよね。アルゾーニのお庭(インタビューした4月下旬のアルゾーニは花盛り!)の設計なんかもいろいろアイデアを出されたりしたんですか?
ほとんど全て私がやったんですよ。芝の敷き込みから雑草の手入れまで全てです。
とてもお忙しいのにすごい!
好きなんですよね(笑)ハーブを何種類も育てていて、厨房で摘みたてを使ってもらっています。 植えてある木の種類も多いんですよ。

アルゾーニの原点

オーナー写真2
アルゾーニ・イタリアの構想を思いついたのはいつですか?
ずっと以前から持ち続けていたんですが、具体的になってきたのはオープンより2年ほど前です。 ミラノ、フィレンツェ、ベネチア、そしてニューヨークなどの著名なリストランテ、トラットリアを訪問し、 各々のコンセプトを参考にしながらアルゾーニの構想を膨らませていきました。
アルゾーニのコンセプトは「フレッシュ、ナチュラル、ホームメイド」ですが、原点は何だったのですか?
私の母はル・コルドン・ブルーのシェフだったんです。普段の食事は全て母の手作りでした。 パンやジャム、ピクルスなど全てです。父はイタリア人気質、というのでしょうか。 生活全般を「たのしむ」事がとても上手な人でした。特に食事の時間を本当に大切にしていました。 そのため、母は食事の準備にとても手をかけていましたし、家族そろっての食卓を楽しんでいました。 そんな、幸せな時間をつくばに作れないか、と思ったんです。
なるほど。フレンチ・シェフのお母様とイタリア人のお父様とのスローライフ。まさにアルゾーニの原点なのですね!
そうです。手づくりの美味しいものを食べ、リラックスした雰囲気の中で会話を楽しむ。これこそ両親が私に教えてくれた人生を謳歌する秘訣の一つなんですね。すなわちアルゾーニのコンセプトです。そのためアルゾーニでは、有機栽培の食材を厳選し、旬の食材を使った季節ごとのメニューを提案しています。パンやピッツァ生地、チーズもフレッシュなものを楽しんでいただくためにホームメイドにしたのです。

これまでのこと、これからのこと

オープンまでの苦労話などあれば聞かせてください。
これも母から学んだことなのですが、やはりお食事は目でも楽しんでいただきたい。お食事の味だけでなく、プレゼンテーションを完璧にするためにだいぶ試作を重ねました。特にフロアのスタッフには私が理想とするサービスをお客様にご提供できる様、トレーニングを重ねてもらいました。
なるほど。これまでアルゾーニのスタッフの皆さんにインタビューしてきましたが、皆さんとてもプロ意識の高い、仕事熱心な方ばかりでした。楽しかったです。ところでスタッフの皆さんは色とりどりのバンダナをつけていますね。あれもオーナーの発案ですか?
そうです。最初はコック帽を用意していたんですが、スタッフみな若いですし、 アルゾーニの「フレッシュ・ナチュラル・ホームメイド」というコンセプトにあわないと感じました。 どうですか、いいでしょう?
ええ、イタリアンらしさが出ていますよね。これからやってみたいことはありますか?
季節に応じたイベントも企画していけたら、と考えています。スタッフからもいろいろなアイディアが出てきています。ぜひ期待してください。

Gardener
〜 庭師インタビュー 〜

アルゾー二がオープンしてから
初めてのお手入れにいらしていた
有限会社 黒田造苑 黒田信一さん
お話を伺いました。

木の持つ自然な形、素材自身の持つ「良さ」を大事に

花壇
アルゾーニのお庭はとても個性的で本当にすてきですよね。
そうですね、オーナーさんのお好きなものを相談しながら配置しました。 こちらでは特に、木の持つ自然な形、素材自身の持つ「良さ」を大事にしました。 お手入れも、素材の持つ「良さ」を保つのが目的です。
なるほど!とてもアルゾーニらしいですね。 お庭を見ていてとっても落ち着いた気分になるのは、木々が整然と並んでいるのではなく、 とても自然な形だからなのかもしれませんね敷きつめたラベンダーとローズマリーは1400ポット庭を作り上げていく段階で、特に苦労されたことはありましたか?
オーナーのビジョンがとてもはっきりしていたのでとてもやりやすかったです。しいてあげれば、車道からアプローチにかけて敷きつめたラベンダーとローズマリーですね(笑) 全部で1400ポットも使いました。大型トラックで運び込んで、職人が丸二日かけて敷きつめました。
それはすごい数です!(笑) ラベンダーとローズマリーは冬でもグリー ンの長いグラデーションを作っていて アルゾーニカラーの外壁にとても映えますよね。
オーナーは本当に良くお手入れなさっています。正面の、オリーブの木は当初計画になかったんです。 ですがこの優しいオリーブグリーンがこの外壁に合いますでしょう?植え込みの段階で急遽オーナーと相談して決めました。
庭
日本でもオリーブは実をつけるんですね。ちょっと意外でした。オリーブの実がたわわに実っている、なんて地中海のどこかの街のようですね。その他にアルゾーニのお庭の特徴はありますか?
結構実を付ける木が多いんです。例えば、テラスからみて一番左手にある木なんですが、フェイジョアといいいます。ふともも科の木なんですが、とてもめずらしい実を付けます。ピンク色の花をつけてとてもいい香りもするんですよ。
あ!オーナーから伺ったことがあります! 何でも、バナナとリンゴをミックスしたような何ともいえない美味だとか…。
そうですね(笑)あとは夏みかんの木と、ブルーベリーの木があります。レモンの木も植えたんですが、この春に、葉を全部蝶々の幼虫にやられてしまいました(笑)オーナーの方針で、一切薬を使っていないんです。
だからおいしかったんですね(笑)
そうですね(笑)オーナーは本当に良くお手入れなさっています。 通常でしたらこの規模のお庭でしたら、年に2回ほど大掛かりな手入れをしますが、オープンして1年と少しでしょうか、今回が初めてです。
アルゾーニの花をつける木はどれもゴージャスですよね。
そうですね、春先から5月頃はとても華やかになりますね。プレート前のサツキは、色のリクエストをいただいて、アルゾーニらしいワンランク上の上質なものを選びました。 とても上品でしょう?それから、反対側のフェンスにそって華やかなピンクの花を たくさん咲かせるのはトキワマンサクです。見頃は葉が紫で花が赤に近い濃いピンク色になり、とても華やかです。お庭中央のミモザは1年で随分大き くなりましたね。黄色の花が満開になるとお庭の雰囲気全体が変わります。
アルゾーニがすてきな秘密がまた一つ分かった気がします。ありがとうございました!

Designer
〜 設計士インタビュー 〜

アルゾーニを手がけた設計士の株式会社バードウェルデザイン 槇 龍介さんにお話を伺いました。間接照明、ナチュラルな素材、テラス席…アルゾーニの居心地の良さの秘密が明らかに!

キーワードは「くつろぎの空間」

店舗イラスト
拠点が東京でいらっしゃいますよね。つくばのアルゾー二を手がけることになった経緯は?
オーナーが、オリジナリティのあるレストランで実績のある建築家を探していらして、経営コンサルタントのご紹介で仕事をいただくことになりました。規模的に東京ではできない面白いことが出来そうだな、と思いましたね。
アルゾー二は「おしゃれ」で「スタイリッシュ」なのに、居心地のいい、不思議な空間ですね。
そうですね、「おしゃれ」な空間は必ずしも「くつろぎの空間」ではないんですよね。 「くつろぎの空間」というキーワードは計画の段階から心がけていたことの一つです。間接照明で柔らかな雰囲気を、そしてナチュラルな素材を多く使用しました。 例えば床に使用したフローリングは無垢材に近いオークを選んでいますし、そのほか様々なところに天然素材を採用しています。 目立たないことですが、やはり自然なものに囲まれていると心が落ち着きます。

オーナーの思い入れ「テラスを一番いい席に」を実現

テラスも、お庭が外の世界と距離をとっているのでとても落ち着きますね。
実はこのテラスは一番オーナーの思い入れが大きいところなんです。 「テラスを一番いい席にしたい、お客様に一番最初に選んでいただける席にしたい」とのご要望をいただきました。
なるほど!そうですね、テラス席は満席で仕方なく、 という感じがしますがアルゾー二は全くそんな感じはしません。何が違うんでしょうか?
そうですね、例えばこの雨よけのテントですが、アルゾー二・オリジナルの特注品なんです。 かなり頑丈なものにしました。ですから、台風レベルの風でもビクともしません。橋を造るのに使う素材で支柱を作っていますから、そうですね一本を2トン近くの力でテントを引っぱってます(笑)
いわれてみればそうですね! しっかり被われていて、風ではためくことがないので全く気がつきませんでした(笑) 気がつかないという事が快適につながるんでしょうね。
そうですね。もしアルゾー二にこのテラスがなかったら、だいぶ雰囲気が変わってしまっていたと思います。それくらい重要な場所だと考えてます。このテラス・ヒーターは実用的です。かなり強力なので、冬でも快適です。
そうなんですよね!冬にこのテラスで暖かい時間を過ごしていると本当に贅沢な気持ちになります。

シンプルでスタイリッシュなディティールを多様

店舗イラスト
アルゾー二は昼と夜とでは全く雰囲気が違いますね。
そうですね。照明の効果が大きいと思います。 昼間は自然光をたっぷりと取り入れて、明るいイタリアのイメージを、夜はロマンティックで特別な時間を演出しました。
意図して計算された演出なのですね!
もちろんです(笑)お昼はお気軽にご利用いただいて、夜は特別な時にすぐに思い出していただける場所にしたかったんです。
イタリアのイメージ、ということですが、アルゾー二はなんと言いますか、いわゆる「イタリアン」とは違いますよね。ぱっとみて誰もが思い浮かべるイタリアンレストランの雰囲気とは違いますね。
そうなんです!イタリア瓦を使ったり、壁いっぱい店名サインを描いたりするデザインを、オーナーはまったく望んでませんでしたね(笑)古い西洋建築のデザインを一部には使っていますが、 安易にイタリアンを主張することのない、シンプルでスタイリッシュなディテールを多様しました。オーナーはニューヨークのイタリアンレストランのイメージがあったみたいです。

開店後も来店してフォローアップを

アルゾー二の設計にあたって、何かチャレンジしたこと、なんてありますか?
実はあるんです(笑)とても目立たないことなんですが、スタッフがお料理を運ぶ通路と、 お客様が使う通路を一緒にしてしまいました。まだジュウジュウいってる焼きたてのピッツアや、あつあつのお料理がどんどん出てきて活気のあるカウンターをお客様に間近にご覧いただき、レストラン全体に イタリアの活気を出したかったんです。
あー、そうですね!気がつきませんでした(笑)そういえばそうですよね。 入店する時にカウンターの前をずっと通ってきますから、確かにピザが焼き上がる瞬間を何度も目にしました。
スタッフの皆さんは大変なので、オーナーの了解を得て、慎重に設計しました。結構チャレンジでしたよ(笑)
なんだかとても楽しそうですね!
職業としてかなり楽しいですよ(笑)クライアントにはあまり言えませんが、楽しんで仕事をしています。
何もないところからの創造はたしかに大変な作業ですよね。しかもアルゾー二のオーナーの要望を形にしていくのはかなり大変そう!
ええ、毎回のミーティングに課題を出されているようでした(笑)
それではオープニングパーティーの時にはさぞほっとされたでしょうね。
そうでもないんです(笑)レストランはオープンしてから、ですから。お客様が来てくださってからが始まりです。私どもは開店後もコンスタントに来店してフォローアップをしています。 これはアルゾー二さんに限ったことではなく、全てのお客様にしていることですが、何か改善できることがあればご提案しています。アルゾー二さんも細かい点で何点かご提案しているんですよ。そのうえで、1年後ぐらいでしょうかねぇ、やっと…。
やりとげたかな、と。
そうですね(笑)
お伺いして初めて気がついたことがたくさんあって楽しかったです! ありがとうございました。